足の皮が剥ける?硬い?その理由は?解消して素足を楽しもう

悩み

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暖かくなってくると、素足で過ごす時間も増えてきますよね。

 

でも足の皮が剥けていて人には見せられない、足の皮が硬くなっていて素足は恥ずかしい・・・

こんな状態では足のことが気になって、サンダルや海なんかを素足で楽しめませんよね。

 

そこで素足でいることが多くなる季節を前に、足の角質ケアについて紹介していきたいと思います。

 

 

*足の臭いケアについては、こちらの記事を参考にしてください。

足の臭いの原因って何?子どもでも臭う?効果的な対策を紹介

 

足の皮が剥ける理由

足の皮が剥ける理由は水虫だけではないようです。どんな理由があるのか紹介していきたいと思います。

 

水虫(白癬菌の感染)

一番考えられる理由が水虫です。カビの一種である白癬菌によってかゆみやただれを引き起こすものです。

水虫には4つの種類があります。

 

趾間型…指の間にできる水虫。

小水疱型…小さな水ぶくれができて、赤くなる水虫。

角質増殖型…角質が乾燥したり、皮が剥けたり、ひび割れたりする水虫。

爪白癬…爪に症状が出る水虫。

 

 

皮が剥けたり、ひび割れたりすると乾燥のせいと思いがちですが、角質増殖型の水虫の可能性も考えられます。

皮むけとともにかゆみがあったり、なかなか治らない場合には皮膚科に受診してみましょう。

 

角質の生まれ変わり

足の裏は体重を支えるために、皮膚を保護する角質がとても厚くなっています。この角質が古くなると白くなったり、ポロポロ剥けたりします。

 

多汗症

緊張などにより必要以上に汗をかいてしまう症状で、子どもに多く見られます。また、季節の変わり目や自律神経の乱れによっても症状が出るようです。

多汗症は全身に汗をかくタイプと局所的に汗をかくタイプがあります。

足の裏だけに汗をかくタイプの場合、汗によって角質がふやけて皮が剥けやすくなってしまいます。

 

汗疱

汗を出す機能がうまく働かず皮膚の中に汗が溜まってしまう病気です。あせものようなものですが、ひどくなると湿疹のようになってしまいます。

かゆみや痛みを伴うこともありますが、症状が軽ければ自然に治ることもあるようです。

湿疹のようになった場合には皮を剥かないようにして、早めに皮膚科に受診するようにしましょう。

 

足の皮が硬くなる理由

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足の裏への外的刺激

足の裏は最も体重のかかるところです。そこに摩擦がかかるとその部分の皮膚はどんどん厚くなっていきます。

足に合わないヒールや素足でのサンダル、クッション性の少ない靴での長時間の歩行などは、足の裏への刺激となり、角化を進めてしまいます。

 

乾燥

足の裏は皮脂腺がないため、乾燥しやすくなります。この乾燥も足の皮が硬く、カサカサになる原因の1つとなります。

 

血行不良

冷え性で足先がいつも冷たいと言う人は、血行不良が原因の可能性もあります。

血流が悪いと栄養が行き渡らず、皮膚のターンオーバーにも影響を与えてしまいます。ターンオーバーが衰え、古い角質が剥がれ落ちずに蓄積することで、足の皮が硬くカサカサになってしまうのです。

 

きれいな素足を保つには?

水虫などの病気の場合には皮膚科での適切な治療が必要になります。

しかし、それ以外が原因で足の皮が剥けたり硬くなったりしている場合には、自宅で角質ケアをすることによりきれいな素足を保つことができます。

 

ここからは自宅で簡単にできる角質ケアについて紹介してきたいと思います。

 

かかと専用のやすりによるケア

ドラッグストアなどに売っているかかと専用のやすり、化粧水、ハンドクリーム、ラップを準備します。

角質ケアは入浴後や足浴後などの角質が柔らかくなっているときに行うと良いでしょう。

 

①角質の厚くなっている部分から一定方向に、力を入れずに粗い面でやすりをかけます。

②その後やすりの細かい面で全体的に表面を整えます。

③タオルドライ後、化粧水、ハンドクリームをたっぷりつけて、ラップで覆います。

④その上から靴下を履くとより効果的です。この状態で10~15分ほどなじませます。

 

 

注意点としては、軽石やあかすりは使用せず、専用のやすりを使うようにしましょう。やすりをかけるときは力を入れすぎず、角質を取り過ぎないことが大切です。

また靴下を履く場合には、足首の締め付けが少ないものを選ぶようにしましょう。

 

ピーリングパックによるケア

市販のピーリングパックも手軽にできるためおすすめです。

ピーリング剤の種類によっては一定期間皮が剥け続けたり、皮膚状態によってしみたりする場合があります。皮膚の状態や肌質にあったものを選ぶようにしましょう。

 

 

市販品が肌に合わないと言う場合には、手作りのスクラブがおすすめです。

粗塩大さじ1、ハチミツ大さじ2、オリーブオイル大さじ1、レモン汁少々をざっくりと混ぜて、気になる部分にのせ、優しくマッサージするという方法です。

 

家にあるものでできますし、材料がはっきりとわかるため安心して使えると思います。

 

保湿クリームによるケア

普段使っているハンドクリームでも問題ありませんが、足やかかと専用のクリームや以下の成分が含まれているものであればより効果を期待できると思います。

 

◆尿素配合クリーム

尿素には水分保持量を増やしたり、硬くなった角質を柔らかくしてくれる働きがあります。

ただし、ひび割れや傷になっている部分には刺激が強すぎる成分のため、使用するときは気をつけるようにしましょう。

 

◆ビタミンE配合クリーム

ビタミンEは代謝を促したり、血行を促進する働きがあります。そのため厚く硬くなった足の裏の角質ケアには、効果的だと言えます。

 

マッサージによるケア

冷えが気になる人は、足の裏のマッサージも効果的な方法です。

土踏まず、かかと、足の指、足首、アキレス腱などを優しくマッサージすることで足の裏がポカポカと温まってきます。

力を入れすぎず、10秒ずつギューッと押し込むようにマッサージしてあげると良いでしょう。

 

靴を見直す

いくらケアしていても足に合わない靴を履き続けることは、足の皮を厚く硬くしてしまう原因に繋がります。

足に合う靴に替えたり、クッション性のある中敷きを入れたりするなどして、一度靴を見直すことも大切です。

 

まとめ

 

  • 足の皮が剥ける理由としては、水虫、角質の生まれ変わり、多汗症、汗疱が考えられる。
  • 足の皮が硬くなる理由としては、足の裏への外的刺激、乾燥、血行不良が考えられる。
  • きれいな素足を保つには、水虫などの病気の場合には皮膚科での適切な治療が必要となる。
  • それ以外が原因の場合には、自宅で角質ケアをすることが大切。

 

足の裏の角質ケアをして、きれいな素足で夏を迎えましょう。

 

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