こんにちは、miyaです。
年齢を重ねるごとに肌トラブルは増えていきますよね?
そんな肌トラブルの原因とメカニズムを知ることで、今よりももっと的確なケアができるようになるとは思いませんか?
そこで今回は・・・
肌老化の原因の1つである光老化について紹介していきたいと思います。
読みたい場所へジャンプ
肌の老化とは?
肌の老化とは、肌が本来持っている機能が劣化するということです。
- ハリ・つやがなくなる
- シワ・たるみなどが現れる
- シミ・くすみが増える
などの症状が見られます。
肌老化の原因としては、肌の乾燥、肌の酸化、肌の糖化、肌の菲薄化、光老化の5つに大きく分けられます。
この中でも肌の老化の原因の80%が光老化によるものと言われています。
光老化とは?
光老化とは、主に太陽光線によって進む老化のことを言います。
肌の防衛反応として、皮膚の色濃く厚くなる、弾力がなくなりシワ・シミ・たるみなどとなってしまいます。
さらにひどくなると、皮膚がんを生じさせてしまうこともあります。
肌を老化させている3つの光とは
太陽光線は、紫外線(UV)、可視光線、赤外線の3つに分けられます。
このうち光老化に最も影響を与えるのが紫外線であると言われています。
また、可視光線の一部であるブルーライトや近赤外線も光老化に影響があると言われています。
それぞれの作用と肌への影響
紫外線(UV)
紫外線は太陽から放たれる太陽光線を作っている成分の1つであり、肉眼では見ることができない不可視光線です。
可視光線よりも波長が短い電磁波です。
光老化に最も影響を与えるのが紫外線と言われていることから、紫外線対策をしっかりと行うことで、光老化を予防することができると言えるでしょう。
*紫外線の種類や特徴、肌への影響、紫外線対策はこちらの記事を参考にしてください。
可視光線(ブルーライトなど)
可視光線とは電磁波のうち、肉眼で見ることができるもので、ブルーライトなどが含まれます。
波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。
ブルーライトはパソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイなどに多く含まれています。
肌への透過率が高く、UVAとほぼ同じと言われています。
ブルーライトが肌に吸収されると肌を錆びさせる活性酸素が発生します。
活性酸素は一定量を超えると、肌へダメージ(くすみ、シミができる、ハリやうるおいが失われる、皮膚がんのリスクが高くなるなど)を与えてしまいます。
近赤外線
赤外線の中で最も波長が短い近赤外線は、太陽光線を作っている成分の1つであり、太陽熱エネルギーのうちの約半分を占めています。
不可視光線ですが可視光線い近い特性を持っており、赤外線通信や赤外線カメラ、家庭用のリモコンなどで幅広く使用されています。
近赤外線は肌への透過性が高く、紫外線よりも肌の奥深いところまで到達すると言われています。
長時間肌に当たることでシミ、たるみに繋がります。
近赤外線は腰痛や肩こりなどの治療に用いられることもあり、一概に悪いものとは言えませんが、浴びすぎには注意する必要があります。
まとめ
- 肌老化の原因の80%が光老化によるものである。
- 光老化は紫外線(UV)、可視光線、赤外線であり、光老化に最も影響を与えるのが紫外線である。
- 紫外線対策をしっかりと行うことで、光老化を予防することができる。
- ブルーライトは活性酸素を発生させ、肌を錆びさせる。
- 近赤外線は浴びすぎることでシミ、たるみに繋がるが、治療に用いられることもある。
光老化について理解していただけたでしょうか?
適切な対策をして肌老化を予防していきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(_ _)m
コメント