こんにちは、miyaです。
前回の記事で、顔のいぼについて詳しく紹介していきました。
*前回の記事はこちらからどうぞ。
今回は、その中で最も一般的な治療方法と言われている「レーザー治療」について、詳しく紹介していきたいと思います。
レーザー治療とは?
レーザーにより素早くいぼを除去することができ、ウイルス性のいぼの治療に効果があると言われています。
痛みや出血は最も少なく、傷跡も残りにくいと言われています。
傷跡は2週間ほどで目立たなくなり、レーザー治療したその日から入浴も可能となるようです。
治療期間は3ヶ月~半年ほどと言われており、綺麗に除去できれば再発することも少ないと言われています。
レーザー治療後に注意しなければならないのは、紫外線対策です。
*紫外線対策については、こちらの記事を参考にしてください。
レーザーにより肌はダメージを受けていますので、そこに紫外線を浴びてしまうと色素沈着が起こる可能性が高くなってしまいます。
レーザー治療を受ける際には、夏は避けるなど治療を受ける時期についても気にすると良いでしょう。
いぼの範囲や大きさによって2種類のレーザーを使い分けて治療します。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスを気体化していぼに照射し、いぼごとを削り取ります。いぼごと削り取るためウイルス性のいぼにも効果がありますし、レーザーを調節することにより大きいいぼ~小さいいぼまでピンポイントで照射することができます。
削る深さや範囲を調節できるため1回の治療でいぼを除去することができます。
いぼの他にも、ほくろ、シミ、シワ、ニキビ痕なども取り除くことができます。
YAG(ヤグ)レーザー
肌の黒い部分や赤い部分に反応するレーザーを使用します。色に反応するレーザーのため正常な肌を傷つけずに治療することができます。
一度に広範囲に照射することができるため、いぼが多い場合には効果的です。
いぼの他にも、シミ、ほくろ除去、脱毛などにも使用されています。
費用は?
いぼのレーザー治療は、いぼ1個あたり○○円と計算します。
そのためいぼの数が多いほど費用はかかることになってしまいます。
またレーザー治療は自由診療となるため、医療機関によって費用は大きく変わってきます。
医療機関によって、いぼ1個あたり1000円~10000円ほどのひらきがあり、一般的に皮膚科の方が美容皮膚科よりも費用が安く済むようです。
保険適応は?
いぼへのレーザー治療は、基本的には全額自己負担となり、保険適応とはならないようです。全て自由診療となり、医療行為とはみなされないからだそうです。
しかし例外として、いぼが悪性の場合には保険適応となる医療機関もあるようです。
いぼの数が多い場合には、レーザー治療だけでなく他の治療も選択肢として考えると良いでしょう。
まとめ
- レーザー治療は素早くいぼを除去することができ、ウイルス性のいぼの治療に効果がある。
- 痛みや出血は最も少なく、傷跡も残りにくい。
- 綺麗に除去できれば再発することも少ない。
- レーザーには炭酸ガスレーザーとYAG(ヤグ)レーザーの2種類があり、いぼの範囲や大きさによって使い分けて治療する。
- 費用は医療機関によって異なり、いぼ1個あたり1000円~10000円ほどのひらきがある。
- いぼへのレーザー治療は保険適応されず、基本的には全額自己負担となる。
レーザー治療のメリット・デメリット、おわかり頂けたでしょうか?
費用面がネックですが、それ以外はとても魅力的な治療方法だと思います。様々な治療方法と比較して、自分に合った方法でいぼ除去し、悩みのない肌を目指しましょう。
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