
こんにちは、miya(@skincare_lab)です。
5月31日は何の日か知っていますか?
・・・
ずばり!
「世界禁煙デー」です。
そんなこと別に知らなくてもいいって言う人もいるかもしれませんが・・・
日本でもたばこはどんどん規制されています。
これからもっともっと禁煙の方向に向かっていくと思います。
だから、今現在たばこを吸っている人もそうでない人も、世界禁煙デーには喫煙(たばこ)について考えるきっかけの日になるといいなと思い、この記事を書くことにしました。
そういうことで今回は、たばこと肌の関係について紹介していきたいと思います。
この記事を読むと・・・
- 世界禁煙デー、と禁煙週間がいつなのかわかる。
- 喫煙による体への影響がわかる。
- 副流煙(二次喫煙)、三次喫煙の影響がわかる。
- 喫煙による肌への影響がわかる。
- 禁煙による肌へのメリットがわかる。
- 最後まで読むと禁煙したくなる、、、かも。
上記で1つでも気になるポイントがあった人は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

Let’s reading!!
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世界禁煙デーとは?
世界禁煙デーとは、世界保健機関(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日です。
1988年に採択された決議で毎年5月31日とすることが定められ、1989年からこの日に実施されています。
ちなみに・・・
第1回世界禁煙デーはなぜか1988年4月7日でした。^^笑
日本では5月31日〜6月6日までの1週間を禁煙週間と定めています。
*世界禁煙デーに合わせた日本の取り組みについて、こちらの記事で紹介しています。
→Chabaccoって何?どこで入手できる?美容効果もあるの?
喫煙による害とは?
高確率でがんになる
ニコチン、タール、一酸化炭素はたばこの有害物質として有名ですよね。
ニコチンは依存性があり、危険薬物(ヘロインやコカインなど)よりも依存の危険が高いと言われています。
タールはベタベタと喉や肺にくっつく発がん性物質です。
タールは活性酸素も発生させます。
関連 活性酸素について詳しくは、こちらの記事をどうぞ。

一酸化炭素は体中に酸素を運ぶヘモグロビンとくっつきやすく、体中の酸素を足りない状態にしてしまいます。
血液をドロドロにしたり、呼吸が苦しくなったりします。
これだけでもなかなかの害ですが・・・
他にも200種類以上の有害物質と50種類以上の発がん性物質が含まれているのです!
例えば・・・
- アセトン:ペンキの除去剤
- ヒ素:アリの駆除剤
- カドミウム:車のバッテリー
- トルエン:工業溶剤
- ブタン:ライター用燃料
・・・など
体にいいとは思えないものばかりが含まれていますよね。
非喫煙者からすると、ただただ怖いものという印象ですよね・・・
余命が短くなる
たばこを吸う人と吸わない人を比べると、たばこを吸う人の方が10年も余命が短く、生存率は23%も低くなるというデータがあります。
出典:喫煙が生存率に与える影響
長生きしたいならたばこはすぐに止めるべきですね。
たばこを止めるなら早いな越したことはありませんが、今からでも遅くはありません。
60歳でたばこを止めた場合でも、余命を3年伸ばすことができるというデータもあるそうです。
いつでもチャンスはあるのです!
色んな病気の原因になる
たばこはがんだけでなく脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化、高血圧、糖尿病など・・・
色々な病気のリスクを高めます。
一見たばことは関係のなさそうなうつ病やメタボリックシンドローム、骨粗鬆症なども引き起こすことがわかっています。
また女性であれば、妊娠・出産、子どもの成長にも影響を与えてしまいます。
寝たきりの原因になる
たばこを吸う人と吸わない人を比べると、たばこを吸う人は健康で自立した生活を送れる期間が4.4年も短いそうです。
また寝たきりの原因の1位は脳卒中です。
脳卒中はたばこが原因の疾患でもあるため、「たばこ=寝たきりの原因」とも言われているのです。
副流煙(二次喫煙)
主流煙と比べると・・・
- ニコチン:2.8倍
- タール:3.4倍
- 一酸化炭素:4.7倍
副流煙には主流煙よりもこんなにも多く含まれています。
これを自分の意思とは関係なく吸ってしまっているのだとしたら・・・
考えただけで恐ろしいですよね。
三次喫煙
たばこを吸った後の室内の壁、家具などに染み込んだ有害物質が部屋に舞うことで起こります。
自分はたばこを吸わなくても前に室内を使った人が喫煙者であった場合、自分にもたばこの害が及んでしまうということです。
たばこは吸っている本人に起こる害だけではなく、周りへの影響もよく考えなければいけませんね。
喫煙による肌への影響とは?
体の至るところに影響を及ぼしているたばこですから、もちろん肌への影響もあります。
以下に示したような喫煙者特有の顔つきを「スモーカーズフェイス」と呼ぶそうです。
特徴
- 目尻の深いシワ
- 口元の深いシワ
- くすんだ肌
- 乾燥した唇
- 歯や歯茎の変色
- 口臭
- 白髪
・・・など
実際の年齢よりも老けた見た目となってしまいます。
また喫煙によって女性ホルモンは減りますが、男性ホルモンは10〜30%増えると言われています。
女性の喫煙者の場合老けるだけでなく、どんどんおっさんに近づいていってしまうのは悲しいことではないでしょうか。
禁煙によるメリット
禁煙後数日の変化
味覚、嗅覚に変化が出てきます。
たばこに含まれるタールは味を鈍らせてしまいます。
禁煙してタールが抜けると味の違いを明確に感じられるようになり、禁煙後にグルメになるというのはよくあることのようです。
また禁煙すると香りが今までよりもはっきりとわかるようになります。
「香り」は食べ物のおいしさに影響するものの1つです。
そのため香りをしっかり感じられるようになり、食事がおいしく楽しめるようになったと感じ人が多いようです。
禁煙して食べることが楽しみになるとデートなどでのお店選びも幅が広がると思います。
よい雰囲気のお店や味が評判のお店を知っている人って、それだけで魅力的に感じませんか?
また何より喫煙できる場所を探し、相手に気を使いながら喫煙するというストレスがないというのが1番よいことなのではないでしょうか?
禁煙後の日常生活の変化
目覚めがよくなる
ニコチンには覚醒作用があります。
そのため喫煙している人の中には寝つきが悪い、朝が起きられないと感じている人も多いようです。

寝つきが悪ければ、当然目覚めも悪くなるよね?
ひどい場合には喫煙が原因で不眠症になってしまう人もいるようです。
禁煙すると寝つきだけでなく、睡眠の質もよくなります。
そのため頭も体もスッキリした状態で目覚めることができると言えます。
睡眠がしっかりと取れていると肌の修復、ダイエット、ストレス緩和、疲労回復などの効果が期待できます。
肌の調子がよくなる
禁煙から2週間ほどすると循環機能が回復してきます。
すると、冷え性や喫煙によって傷んでいた肌が改善してきます。
肌にハリ・ツヤ・透明感などを感じることができるようになりますし、化粧のりも違ってきます。
肌の改善には循環機能の回復だけでなく、睡眠の質の向上も関係しています。
禁煙するとこれだけ貯まる!
1日1箱(430円)を吸う場合・・・
- 3日間で1,290円
- 2ヶ月間で26,000円
- 1年間で157,000円
こんなに貯められると思うと夢が広がりませんか?
1年間で約16万円の節約をしようと思うと、今の生活から我慢が多くなりそうなイメージですよね。
これが3年、5年、10年・・・と思うと、バカにはできない金額の節約(貯金)になりそうですね。
これに対し喫煙を続けると言うことは、これだけの金額をかけて不健康になっているということなのです。

あなたはどっちの未来がいい?
まとめ
- 世界禁煙デーとは、世界保健機関(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日。
- 毎年5月31日と決められている。
- 日本では5月31日〜1週間を禁煙週間としている。
- たばこには様々な害がある。
- 肌にも大きく影響し、喫煙者特有の顔つきを「スモーカーズフェイス」と呼ぶ。
- 禁煙するメリット(食べ物がおいしくなる、寝つきがよくなるなど)は多い。
たばこの害について理解して頂けたでしょうか?
世界禁煙デーをきっかけにして健康と美肌のためにたばこを吸わない、あるいは禁煙してみようと言う人が1人でも増えることを願っています。
この記事はファイザー すぐ禁煙.jpを参考にしています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(m–m)
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