髪の毛がべたつく原因は?解消するシャンプーの仕方って?

悩み

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暖かくなってくると気になるのが、肌や髪の毛のべたつきではないでしょうか?

 

*肌のべたつきについては、こちらの記事を参考にしてください。

肌のべたつきが気になる方必見!原因とその解消方法教えます!

 

特に髪の毛べたつきは見た目の印象にも影響を与えてしまいますし、べたついていると臭いも気になりますよね。

 

 

春は出会いの季節ですから見た目の印象は大事ですし、臭いも出来るだけクリアにして清潔感を保ちたいですよね。

そこで今回は髪の毛のべたつきについて、原因や解消方法を紹介していきたいと思います。

 

髪がべたつく原因は?

毛穴に詰まった皮脂汚れ

頭皮は他の体の部分と比べて毛穴が多く、皮脂腺も約2倍あります。毛穴から出る皮脂だけでなく、汚れやワックスなどが溜まりやすくなります。

溜まった汚れが時間とともに酸化され、べたつきや臭いのもととなってしまうのです。

 

雑菌の繁殖

雑菌は40度前後でよく繁殖します。髪の毛を濡れたままにしてしまうと、生乾きとなり雑菌が繁殖して、べたつきや臭いの原因となってしまうのです。

 

洗い過ぎ

一番の大きな原因と言えるのが洗い過ぎです。

肌と同じように、頭皮も洗い過ぎてしまうことにより乾燥するため余計に皮脂分泌を促し、べたつきや臭いの原因となってしまいます。

 

 

その他にも、脂質の多い食事や不規則な生活習慣なども原因の1つと考えられています。

 

正しいシャンプーの選び方

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頭皮のべたつきや臭いが気になる場合、たくさん洗ったり、洗浄力の高いシャンプーを使ったりしてしまいがちです。

しかし、これでは頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、余計に皮脂分泌を促してしまいます。

 

そこで大切になってくるのが、シャンプーの選び方です。

 

シャンプーの成分は、50〜70%が水、30〜40%が界面活性剤、10〜20%が香料や防腐剤などとなっています。

主洗浄成分である界面活性剤の種類を気にして選ぶと良いでしょう。

 

合成の界面活性剤が含まれていない

合成の界面活性剤とは、石油系の原料を使い人工的に作られた洗浄成分です。界面活性剤として主にラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、レウレス硫酸アンモニウムなどが配合されており、高級アルコール系のシャンプーと呼ばれています。

約9割がこの種類のシャンプーと言われており、安価で使いやすいのが特徴です。

合成の界面活性剤を使用したシャンプーは、泡立ちが良く洗い上がりは爽快感がありますが、洗浄力が強く肌のダメージとなるため、乾燥や炎症に繋がる可能性が高いものです。

 

 

おすすめの界面活性剤は、天然の界面活性剤である石けん系アミノ酸系のものです。

 

以下で石けん系のシャンプー、アミノ酸系のシャンプーについて特徴を紹介します。

石けん系のシャンプー

無添加で天然素材を原料としており、安全性は高いです。また、成分の分解が早いため、環境にも優しいものになります。

石けん系シャンプーは主に水と石けんでできており、ノンシリコンシャンプーに分類されます。

 

石けんはアルカリ性であるため洗浄力が高く、洗い上がりは軽く、爽快感があります。

植物由来のものが多いため肌や頭皮に刺激は少ないですが、洗浄力も高いと言うことは頭皮を乾燥させてしまう可能性があると言えます。

またノンシリコンであるため、髪のキューティクルが開き指通りが悪くなります。髪同士の摩擦が起きやすくなってしまい、髪の毛を傷めてしまう可能性が高いです。

 

もともと脂性肌で頭皮や髪の毛がベトベトしやすく、髪の毛のきしみや傷みが気にならない方にはおすすめです。

 

アミノ酸系のシャンプー

美容室で使用されていることが多いシャンプーです。主にココイルグルタミン酸、ラウロイルメチルアラニンナトリウムなどが配合されているものです。

洗浄力が高いわけではないのですが、肌や髪と同じ成分であるアミノ酸から作られているシャンプーであるため、髪の毛や頭皮に優しいと言えます。

アミノ酸系のシャンプーは一般的に高価なものが多いです。

 

乾燥肌やふけ、痒みなどがある方、髪の毛への影響を気にされる方、金銭的に余裕のある方にはおすすめです。

 

 

アミノ酸系のシャンプーが一番おすすめですが、それぞれの洗浄成分などの特徴を理解した上で、髪や頭皮の状態と金銭面などを考慮して、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

正しいシャンプーの仕方

①ブラッシング

シャンプーの下準備として、髪についているほこりや汚れを落とします。

 

②ぬるま湯でしっかり丁寧に洗い流す

シャンプーを使い前に髪や頭皮をお湯でしっかりと丁寧に洗い流します。この手順を行うことで髪の約80%の汚れを落とすことができると言われています。熱すぎるお湯は皮脂を落としすぎてしまうため38度前後のぬるま湯で、3分ほどかけて洗い流すと良いでしょう。

 

③シャンプーはよく泡立ててから髪にのせる

シャンプーを泡立ててからのせることで、髪のキューティクルを保護することができます。またゴシゴシ擦ることは髪や頭皮の刺激となり乾燥などのダメージに繋がります。よく泡立てることでその刺激は軽減することができるのです。

 

④マッサージするように洗う

頭皮を動かすようにマッサージしながら洗うようにしましょう。この時ゴシゴシ擦ったり、爪を立てたりしないように注意しましょう。

 

 

⑤シャンプーをしっかり流す

 

洗い残しがあるとべたつきや臭いの原因となります。耳の裏や顔周り、襟足などは洗い残しやすいため、十分に時間をかけてシャンプーを洗い流しましょう。

 

⑥優しくタオルドライ

髪は濡れているときが最もデリケートなためゴシゴシ拭いたり、引っ張ったりするとダメージに繋がってしまいます。水分のみを拭き取るイメージで優しく、押さえ拭きするようにしましょう。

 

⑦素早くしっかり乾かす

濡れたまま放置してしまうとダメージのもとになってしまいますし、生乾きは臭いのもとになる雑菌を繁殖させてしまいます。タオルドライの後は素早く、しっかりとドライヤーで乾かすようにしましょう。

 

まとめ

  • 髪の毛がべたつく一番の原因は洗い過ぎである。
  • シャンプーにはいくつか種類があり、それぞれメリット・デメリットがあるため自分に合ったものを選ぶとよい。
  • 正しい洗い方でべたつきや臭いを防ぐことができる。

 

それぞれのシャンプーの特徴を知り、自分に合ったものを正しく使い、べたつきや臭いとおさらばしましょう。

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