春に多い肌荒れ!かゆみ・湿疹がある?それって花粉皮膚炎?

悩み

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miya
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こんにちは、花粉症のmiya(@skincare_lab)です。

 

 

少しずつ寒さが和らいできましたね。

春らしくなってくると気持ちまでワクワクして、明るくなってきませんか?

 

春は何か新しい、楽しいことが起こるようでワクワクする反面・・・

少しずつ花粉を感じ始め、少しうんざりもしている今日この頃ではないでしょうか。

 

 

季節が変わると新たな肌トラブルや悩みが出てくることもありますよね?

 

そんな春に多くなる肌トラブルの1つ、「花粉皮膚炎」について紹介していきたいと思います。

 

 

この記事を読むと・・・

 

  • なぜ春に肌荒れしやすくなるのかわかる。
  • 花粉皮膚炎の症状がわかる。
  • 花粉皮膚炎の対処方法がわかる。
  • もしかしたら春の肌荒れを軽減または改善できる、かも。

 

上記で1つでも気になるポイントがあった人は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

 

ネコ
ネコ

Let’s reading!!

 

なぜ春に肌荒れが多くなる?

冬から春にかけて寒暖差が激しく、気候も変わりやすくなっています。

 

春一番などでもわかるように強く吹く風によって舞った花粉ほこりが肌に付着して肌荒れを引き起こすことがあります。

 

また強くなってくる紫外線も肌荒れの原因の1つと言われています。

 

 

さらに春は卒業、入学、引っ越し、部署異動など・・・

大きな環境の変化がある時期ですよね?

 

環境の変化は疲労やストレスなどの元となり、肌荒れを引き起こす原因となってしまいます。

 

 

これら多くの要因によって、春は肌荒れを起こしやすくなってしまうのです。

 

関連 環境変化やストレスによって起こる肌トラブルについて、詳しくはこちら。

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 花粉皮膚炎って何?

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「花粉皮膚炎」という言葉、聞いたことがありますか?

あまり聞きなれない言葉ですよね?

 

花粉によって引き起こされる症状と言えば、目のかゆみやくしゃみ、鼻水というのがまず思い浮かぶますよね。

肌に出る症状とはどういうものなのでしょう?

 

 

花粉と肌荒れの関係について調べていくと、過去に私が悩まされた症状が多くありました。

 

私に起こった症状としては、かゆみ・赤みを伴う膨隆疹が首〜デコルテにかけてバーっと出ました。

とにかくかゆくて掻くと、全体的に赤みが強くなり腫れてしまいました。

 

これがまさに花粉皮膚炎の症状だったのです!

 

 

花粉皮膚炎はバリア機能が低下した状態の皮膚に花粉が付着し、炎症を起こしている状態なのです。

 

どうして起こるの?

春先の肌は寒暖差や紫外線、ストレスなどによって不安定(敏感)な状態です。

不安定(敏感)な肌はバリア機能が低下しているため、花粉などの刺激で容易に炎症を起こしてしまいます。

 

花粉皮膚炎の特徴としては・・・

  • 春先に起こり他の季節には生じない
  • 顔・まぶた・首など露出している部位にでやすい

などがあります。

 

どんな症状?

特徴的な症状としては、境界のはっきりした赤みの強い膨隆疹が出現します。

 

その他にも・・・

  • 顔全体がかゆい
  • 顔が腫れぼったい
  • 肌が乾燥し粉っぽくなる
  • ニキビのような赤い細かいブツブツ(湿疹)ができる
  • マスクがこすれてヒリヒリする

などがあります。

 

 

これらの症状があっても花粉皮膚炎の症状に似た症状が現れる病気はたくさんあります。

 

例えば、接触アレルギー(金属など特定のものに接触するとかぶれる)、皮脂欠乏性湿疹(皮膚のバリア機能がさがって、いつもだと刺激にならないものが刺激になる)、蕁麻疹(まぶたがぼんやり腫れる、膨隆疹が出る)などです。

 

これらを鑑別するためには、医療機関でアレルギー検査を受ける必要があります。

 

 対処方法は?

できる限り花粉と接触しないようにすることが重要です。

 

例えば・・・

  • 外出時はマスク、帽子、めがねを着用する
  • 帰宅時にコートなどの上着はよく払ってから家に入る
  • 下着など直接肌に触れる衣服は室内干しする
  • 露出部位には直接花粉がつかないように保湿剤や化粧で保護する

 

 

また、花粉が付いているかもと思い過剰に洗ってしまうと皮脂が不足し、バリア機能がうまく働かなくなり、より花粉が侵入しやすくなってしまいます。

 

そのため洗うことに重点を置くのではなく、保湿し角質を整えることに重点を置くとよいでしょう。

 

 

関連 花粉皮膚炎の詳しい対処方法はこちら。

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症状がひどい場合は?

皮膚科やアレルギー科などの病院を受診し、適切な治療を行う必要があります。

 

主な治療としては・・・

  • ステロイド剤の外用
  • 抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬などの内服

です。

 

 まとめ

  • 春は寒暖差が激しく、気候も変わりやすいため肌荒れを起こしやすい。
  • 花粉皮膚炎は春先に起こり、露出している部分に症状が出やすい。
  • 特徴的な症状としては、境界のはっきりした赤みの強い膨隆疹が出る。
  • 対処方法としては、できる限り花粉と接触しないようにすることが重要。
  • ケアとして花粉を洗い流すことを意識するのではなく、肌を保湿し角質を整えることを意識する必要がある。

 

いかがでしたでしょうか?

花粉皮膚炎について理解していただけたでしょうか?

 

今年も花粉が多いと予測が出ていますね。

できる限りの対策をして、楽しい新年度の始まりにしたいものです。

 

 

ネコ
ネコ

まずは保湿して肌のバリア機能を整えてみよう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(m–m)

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